麹町四丁目町会長・麹町出張所地区連合町会 新地域コミュニティ活性化事業【祭 江戸サンさん千代田】実行委員会会長 笠井 清純(かさい きよずみ)さん
『文化と経済の両車輪、ちよだ元気に活性化!』
笠井さんは麹町四丁目町会の新町会長さん。高齢化の進む千代田区では比較的に若い団塊世代で面倒見の良い笠井さんには打って付けのお役、昨年春(平成17年)町会長に就任した。
「文化と経済の両車輪がまちを活性化するんですよね!」とこのtown Producer(タウンプロデューサー)は語る。麹町出張所地区連合町会の活性化をめざし、笠井さんを委員長として発足した「祭 江戸サンさん千代田」は平成15/16/17年、旧番町出張所に「わがまち人物館」を開催。 この麹町地域を愛し、ここに生活の基盤を構えたあまたの文化人―江戸町奉行大岡越前守(1677~1751)に始まり、与謝野鉄幹・晶子・滝廉太郎・奥野信太郎などなど150余人について展示を行い、多くのメディアに取り上げられて反響を呼んだ。地域の魅力を掘り下げ集め、その拡がりをこの地域の歴史と文化の記憶に結びつけ、市民がそれを共有してゆく。 コミュニティが共有できる目的を持つ人々が力を合せ、これを地域の将来像へ導いてゆく。現代のIT的コミュニティと地域の持つ文化・歴史を結びつけてゆく知的好奇心のエネルギーが地域活性化の原動力となる~と笠井さんは青年のように語られた。
Town Management(タウンマネージメント)は住民が率先してつくり上げてゆく時代だ。これらを軸線として笠井さんが考える「麹町出張所地区プロムナード構想」は、人々の出会いにつながり、共生と環境の時代へと「千代田遺産」のフル活用を目標として笠井さんの夢とロマンは、 このまちに限りなく拡がってゆく。
これら総て、まさに徳川(家康)さんのTown Managementが脈々と継承されている!と私は感じた。麹町町出張所地区連合町会は、めでたくも創立50周年を迎える。笠井さんはこのまちの人々、界隈の歴史と魅力を発信し、また記録として残すために本年(平成18年)春出版予定の単行本に向けて鋭利編集中、大いに期待、楽しみだ!
(取材日:2005.12.7山本坦 記:2006.1.11)
※参考
麹町出張所地区連合町会地域とは、大手町から丸の内、有楽町、内幸町、日比谷公園、霞ヶ関、永田町、平河町、紀尾井町、隼町、麹町、番町
麹町生まれの麹町育ち。現在、(有)紀尾井町観光サービス・社長。 TV製作、記録映画「白神の夢」-森と海に生きるー企画・広報プロデューサーなど 経歴多数。
平成15年に創立55年を迎えた「糀町惣町睦会」は山王日枝神社の氏子町内の代表をもって行われている祭礼組織。笠井さんは常任理事として活躍している。(左端 笠井さん)
「祭 江戸サンさん千代田」において、大手・丸の内から番町・麹町を網羅した「現代江戸・東京切絵図」を発行。歴史と文化のミュージアムのような地域を詳細マップで紹介。









